優しさ教育と、相反する男らしさ

「人に優しく」という言葉は小さい時から多くの人が親や教師から言われる言葉だと思います。
確かに、人に優しくすることはとても大切なことで、人として重要なことです。
しかし、男の子に対しては、それに加えて「女の子には優しくしなさい」という教育が行われています。
昔から行われてきた男尊女卑を撤廃できるようにというこの教育はとても良いことだと思っています。
それに伴って、世の中には優しい男性がとても多くなりました。
しかし、それに相反するようにそういった優しい男性は得てして「男らしくない」と言われがちです。
優しさから女性に選択権を与えると、「男らしく女任せじゃなくて自分でリードして」と言われ、揉め事を言葉でおさめようとすると、「男らしく力でなんとかするとかしてよ」と言われます。
「優しさ」というものは、様々な形があり、正解も不正解もありません。
恐らく女性の求める「優しさ」と、男性が教わって学んできた「優しさ」というものにズレがあるのだと思います。
そのズレを修正していくことも、今後の教育の隠れた課題の一つだと私は思っています。